廿日市市「あいプラザ」の中の調理室を使用して、総勢250名近くの方に参加していただいた「キャンドルつくり」の模様をお届けします。
きっかけはをくれたのはこの方「三好さん」。
このキャンドル作りになぜこんなに人が集まってこられたかといいますと、「3月11日、東日本大震災」から1年たった日、廿日市市にある「防災公園」の広場を1000個のキャンドルを桜の形にして東日本に届けたい!と、廿日市市のいろいろなボランティアスタッフ、先生、生徒が集まったキャンドル作りなのでした。
素敵な動きですよね。
野外、そして、大量!となると、ティーライトというキャンドルを使って灯されることが多いのですが、あたしに話しがきたとなるとやはり、手作りにこだわってほしい!ですので、当日の防災公園での追悼イベントの1週間前の3月3日、4日の2日間、10時から17時の間で、一日2時間×3セットで1000個制作していただくことになりました。
当初、数はもっとつくりたいという希望でしたが、材料費などのこともあり・・・。1000個に。
壁をわざと最初から作った風よけタイプのキャンドルを制作しました。
では、写真多いので見てやってくださいませ。
いろんなボランティアサークルの人達が1度に集結する会もないということでした。その人達が交ざり合い、さらに交流し、大人も子供も、会話もしっかり楽しみながら制作されていました。
マイクを使ってキャンドル作りの制作をレクシャーした後は、6テーブルを回ってみんなの様子をみたり個々に説明したり。
そんな中、手話サークルの人達が一つのテーブルを囲んでおられました。
同じ手話のボランティアでない人も、手話をしている人だったみたいで、意気投合!
これまた素敵な育み方ですよね〜。
せっかくなので、「チエミサラ」という文字を手話で教えてもらいました。
6人いたので最後の方は「です!」をお願いしました(笑)
「ち」
「え」
「み」
「さ」
「ら」
「です」
皆さん、本当にありがとうございます(礼)
忘れません!
写真をさすがに沢山撮れなくて・・・。
広い調理室の外では、今回、牛乳パックを1000個提供していただいた「チチヤス」さんからの牛乳パックを使いやすい高さにカットする作業を任命された「市の職員」の団体(しかもえらい若い人達ばかり)が長いベランダを占領(笑)撮影したかったな。
キャンドルを作る作業ではなく、みんながキャンドルを少しでも作りやすいようにしてくれた皆様、本当に感謝します。
そして、「お母さんがサラさんのファンです」と言ってくれた学生!
彼らはキャンドルを作る作業が大好きになってくれたようで、2日間で計6セットあったのですが、ほとんどに参加してくれました。そして、大人に作り方をレクチャーする姿がとても見ていてシアワセでした。日頃は大人や先生にいろいろ叱られたり、注意されたりすることもあるかと思いますが、今日は先生役です!教える大切さ、味わっていただけたでしょうか。
また、どこかで逢おうね〜。
楽しそうに作られているとが伝わるでしょうか。
時間内に作るノルマの数も余裕で作られるテーブルばかり。予想を超えた数が出来上がりました。
「約1500個」
本当にみんなの力が集結し、気持ちが伝わる会だったと思います。
大切な土日をこのキャンドル作りに参加していただきありがとうございます。
「地域力」
とても羨ましいぐらいの動きでした。
いつか、地元「安芸津」にて、このような動きができることを夢見て。
そして、キャンドルワークショップの前日に200人は集まった!という連絡をいただき、一人で教えていこうと思っていたあたしのココロが不安になり、「ブログ」にてボランティアスタッフを募集!という告知をさせていただいたところ、キャンドルの教室の生徒さんたち、友達などが10名以上きてくれました!
「近くで料理教室を終えて、その生徒さんたちと参加された友」
「子供を親にあずけて参加してくれた友」
「遠く西条や市内から市電に乗って参加してくれた友」
「なんでもっと甘えないの!手伝うこと逢ったらいって!といいながら参加しれくれた友」
「今、ブログ見た!まだ間に合う?今から行く!と言ってくれた友」
「かなり忙しい時期だったはずなのに参加してくれた友」
など様々。
あたしはとても恵まれています(涙)
早く、キャンドルだけでの独り立ちができるように、少しずつ少しずつの変革。
温かみある、素敵な絆の見えた2日間。
11日当日、風がとても強く吹いてテントが壊れたりしたと聞きました。
雨もふったり。
それでも、ここに「奇跡」が。
キャンドルを灯す前に風が止んだ!と。
昼からはじまった復興イベント、無事に、パワーを東日本へおくることができたと報告されました。
行けるかと思っていたのですが、自身の温泉でのイベントが押して・・・残念ながら伺うことができないままに・・・。
かなり悔やまれし事態。
関わっていただいた全ての人に感謝(礼)
ありがとうございました(礼)