毎月1回のお楽しみ「イタリア料理教室」ですが、時間の調整がつかず初めての「夜コース」に伺いました。過去最高の人数だったという「21人」での教室ですが、広い教室なので何の問題もなく。
ワインの数が昼と違ってとても多かったのは記憶にあります(笑)
見学の方も2名(男女各一名ずつ)も来られていて、食べる時は私たちのテーブルでご一緒しました。
きっとまた逢えるといいなっ!
今日は、作る機会が沢山ありそうだと感じる2品。
今日の材料はすごくシンプル。
肉無しで、エビと秋刀魚が料理を盛り上げます。
エクストラヴァージンオリーブオイルと海老の頭を入れて、決して焦がさぬように弱火でじっくりグリル。かりかりに食べられるように仕上げましょう。10分以上はグリルしていました。これが後々の旨味ポイントに。
完成はこちら!
この日、デジカメを忘れていて・・・いつもよりも枚数を撮っていないのです。あとは、肉と違って、魚系は途中の写真があまり綺麗ではない・・・のも有り。
今回はその代わりに完成品写真と、簡単だったので作り方も掲載しちゃいます。
パスタをアルデンテに茹でる。
フライパンの海老がかりかりに上がったら取り出してニンニクを入れます。
ニンニクが泡立ち浮かんできたら、海老のむき身を入れて中火で炒めます。
海老の両面の色が変わってきたら、セロリをピューレ状にミキサーしたものとゆで汁大さじ3、パセリの葉(イタリアンパセリ)を入れてかき混ぜて火を止めます。そこに湯でたてのパスタを入れて手早く絡め、皿に盛りつけ出来上がり。
周りに海老の頭を添えて残りのパセリも散らしましょう。
「カリカリ海老のにんにくとセロリ風味のパスタ」
かなり絶品でした!!!
簡単かつ、本気本場の味。
じっくりがポイントです。
2品目の秋刀魚料理です。
「さんまのオーブン焼き アンチョビ風味」
新鮮な秋刀魚を使って「内蔵(わた)」も使いましょう。
秋刀魚は表面のぬめりを取り、幅3〜5mm間隔に浅く切れ目をいれて頭を落として中央から2つに切っておきます。
ボウルにアンチョビを7g(秋刀魚3匹に対して)入れて泡立て器でかき混ぜながらエキストラヴァージンオリーブオイルを垂らしながら加えていきます。
臭み消しに蜂蜜を入れると効果的!
オリーブオイル 大さじ3
蜂蜜 小さじ1/2
にんにく つぶして皮と芽をとっておく。
ボウル、またはビニール袋や容器などに秋刀魚をいれて、先ほどのアンチョビオイルを上からかけてニンニクもいれて、あれば、イタリアンパセリの茎も添えてラップをかぶせて空気を抜き15分以上置いておく。(冷蔵庫で一晩漬けるとさらに旨味が増します)
天板にアルミを敷き、網をおいてから秋刀魚を乗せ、180度のオーブンで16分〜18分程度焼きます。教室は大きなオーブンなのでご家庭でされる場合は、なるべく上の段があれば上で焼いてくださいね。
焼きあがったらパセリとレモンを添えて完成!
レンズ豆などの添え物にも合いましたよ。
今回はフライパンとオーブンのメニューだったので、とても効率もよく出来ました。
写真は撮り忘れたけれど、デザートは「イチジクのタルト」でした。
先生、いつもありがとうございます。
今回のワインはお魚に合わせて「白ワイン」を3種類用意されていました。
アメリカ、スペイン、イタリアです。
ワインの勉強にもあるので、とてもありがたい教室になります。